銀杏の木のはなし
我が家の近くには、歩道沿いに銀杏の木が並んでいる。
今日、そこをお散歩したのだけど、銀杏の葉っぱの緑色がそれはそれは綺麗で。
秋になると、道いっぱいにぎんなんが落ちて、潰れて、足の踏み場もないくらいになる。
においも、それはそれは。。
私はぎんなんを食べるのも嫌いなので、どうしてこんなに銀杏の木を植えたんだ。。と誰でもない誰かを恨んだりした。
でも、今日のそれはとても綺麗で
輝いていて
あぁ、ありがとう銀杏の木
なんて思った。
なんて、ずるいんだろう。
思い返せば、秋の初め、銀杏の葉っぱが黄色くなる頃にも、美しい紅葉に見惚れたっけ。
今日の青葉の輝きと、黄色の葉の輝きを思えば、ぎんなんの匂いも許してしまえる、かな。。
そんなことを思った
今日の午後のお散歩、
でした。
写真は家の前で地面に突き刺さっていた
いつかの銀杏の葉っぱ。